両舷にアウトリガーを付けたバンカ
バンカ・ボートと我々は呼んでいるが、バンカ(bangka)はタガログ語でボートの事なので、「ダンス踊り」の様な重複語である。フィリピンでは、両舷に竹の竿などで、船が転覆しないようにしたバランス装置(アウトリガー、outriggerこちらは英語)の付いた小舟が常用されている。喫水が浅いため、満潮時には、珊瑚礁の内側に入ることができる。こんなボートにに乗って、付近の島々を渡り歩いて、海中でのシュノーケリングや島に上がって、洞窟などを探検するツアーをアイランド・ホッピングと称している。南の島ならではの楽しい舟遊びである。
それでは、バンカの乗って、アイランドホッピングにでかけよう。
ここはボラカイ島。島は白い砂浜に囲まれて、旅行者を待っている。シュノーケルを付けて、海底を眺めるよう。すぐそこに、珊瑚の林があり、熱帯魚が群れをなしている。
島のあちこちに、洞窟がある。そこは、また違った雰囲気の静けさ。
ビーチでは、子供たちが無邪気に遊んでいる。